心療内科で適応障害と診断された時、嘔吐が怖いことについても相談をしました。
嘔吐恐怖症について
私は親友が急性心不全で亡くなっているのですが、急性心不全について調べた時、最後はピンク色の血液が混ざった液体を嘔吐しながら窒息死すると書いてあり、彼女もそうだったのかなと思って苦しい気持ちになった過去がありました。
嘔吐と死の連想
おそらくこのせいなのですが、それ以来、自分が吐くのも他人が吐くのも、猫が吐くのでさえ辛くてみてられません。
これについて、医師は「吐いたから死んだのではなくて、死んだから吐いたのかもしれません」と答えてくれました。
つまり私は、吐く→死んじゃう!と連想されてきてしまっていたのですが、医師は、医学的に逆なのではないかと言いたかったのです。吐いたら死に繋がるのではなくて、心不全で死んだから心臓のポンプが働かなくなり、吐ききれず詰まったのではないかということなのです。
私はこのとき、目からうろこが落ちる感じがしました。ああ、そうか。私が連想してかんがえてしまっていただけで、吐いたら死んじゃうっていうわけじゃないんだった、と。
嘔吐恐怖症とわかってから現在まで
いや…いまだに治ってはいませんが…。未だにムリではありますが、すぐ死と連結して考えるのは止まりました。いまだにわいてくるのは、酒で気持ち悪くなって吐きそうという場合に死が頭をよぎる、この程度です。
予防策として、酔いにくくする予防をいろいろ試すとか、水を飲んで気持ち悪くなりにくくするとか、いろいろやっています。恐怖心のほうが強くて実際に吐くほどまでは結局至らないのでなんの問題もないように外からは見えますが、本人はかなり必死です。そして他の人にその話をすることもあまりないので、周りはなおさらわからない。
しかも、気持ち悪くならないように調整しているので、ダウンした人の面倒を見るのはこちらに回ってくるという…。なんというか…損な役回り…?
こんなところでくらいしか書くことはできないけど、ほんと、今年の目標は、もっと人に甘える、甘やかしてもらう、です。まずは自分が自分を甘やかして…と思うけど、モノについては甘やかすというのはわかりやすいので随分できるようになったものの、精神面がまだまだです…。これについてはまた引き寄せのほうで書いていきたいと思います。